ポリ袋(シート・チューブ)
「ポリエチレン」という素材は、非常に安価で容易に大量生産可能なうえシール強度に優れているため、ゴミ袋・レジ袋をはじめラミネート・共押袋のシーラント等に使用されています。
また、物性も伸縮性・耐薬品性・加工適性に優れていることから、業界、業種を問わず多くの企業様にて幅広い用途で使用されています。
【ポリ袋の設計(仕様決定までの流れ)】
1.用途・内容物
用途・内容物により、必要な物性(静電気防止・バリア性・防錆・耐熱・強度・滑り・透明度・印刷・着色etc)
を判断し、最適な原料、添加剤を決定します。
≪ポリエチレン3種の原料≫
①LDPE(高圧法低密度ポリエチレン)
歴史はもっとも古く、LLDPEよりも透明性がよく、加工適正に優れています。
②LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)
見た目はLDPEと非常に似ており、もっとも一般的なポリエチレンで引裂強度・ヒートシール強度に
優れています。
③HDPE(中低圧法高密度ポリエチレン)
レジ袋等でよく使用されており、薄くて強度があり擦りガラス状な見た目が特徴です。
2.容量・サイズ
サイズ・厚みを決定致します。
3.数量・希望納期
数量と希望納期より別注品or規格品を決定します。
4.包装仕様
包装枚数や内・外包装を決定します。
指定が無い場合は弊社で決定します。